初心者ボードゲーム一家の備忘録

ボドゲにハマって数日の家族の備忘録

ガイスター/Gaister

人数:2人

時間:15分くらい

年齢:6歳~

発売:1982年

作者:アレックス・ランドルフ

評価:私⇒B 相方⇒B Mr.Jr⇒C

 

ボドゲカフェで遊んだゲーム第3弾。往年の2人用名作ゲーム『ガイスター』をプレイしました。

 

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パッケージのデザインが綺麗です。使い古された感じがして、人気を感じる

簡単なルール。

〇勝利条件は以下の3つのうちどれかを満たせば勝ち

・青色のオバケコマを1つ脱出させる

・相手の青色のオバケコマを4つ取る

・自分の赤色のオバケコマを4つ相手に取らせる

★自分の手番ですること

・まず各自青と赤のオバケコマを4つずつ自陣に配置

・先攻後攻決めたら、オバケコマを1つずつ動かす。相手には何色のオバケコマか分からない。コマの動き方は前後左右1マスずつうごかせる。これは全て共通。

・相手のコマがいるところに自分のコマが動いたら、相手のコマを取ることができる。とった駒は将棋のように場に戻して使用はできない

 

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初期セットアップ

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コマの内訳が見えないから、戦略よりも心理戦より。

これは・・・赤なのか・・・

いや、こんなに果敢に攻めてきているということは、このまま逃げ切り・・・青?

いや、待て。すでに相手の青を2コマを獲得し、相手は赤を2つも得ている。この状況で、より強気な選択を選び、逃げ切り先行でいくとは相方の性質上考えにくい・・・。

ここは・・・やはり・・・

 

相方「独り言になってないぞ」

 

こんな感じで脳内推理を展開し、時には相手に窘められながら、良質な推理戦略ゲームが楽しめるガイスター。やはり、将棋やチェスといったコマ特有の動きを持っているものに比べいくらか戦略性には劣るものの、相手のコマが見えない点で上質なブラフ・心理ゲームを短時間で楽しめることができる点では、さすが名作といったところ。ルールーも簡単で、比較的小さなお子様から楽しめるかとおもいます(ただ、Mr.Jrは一つのコマしか動かさず、心理戦になっていませんでしたが・・・)

 

初心者の導入にはまさにうってつけ。カップル、ご夫婦、気になるあの子とプレイしてみてはいかがでしょうか。

 

 

ガイスター (Geister) ボードゲーム

ガイスター (Geister) ボードゲーム