ケララ/Kerala
人数:2~5人
時間:30分くらい
年齢:8歳~
発売:2016年
作者:カーステン・ヒーセ
評価:私⇒A 相方⇒A Mr.Jr⇒A
インド象のお祭りをモチーフにしたタイル配置ゲームの『ケララ』を先日のボドゲカフェで我が家でプレイしました。ちなみにこのタイトル。『ケララ』なのか『ケーララ』なのか。ネットでも表記がまちまちでどちらが正しいのか気になる。
以下簡単なルール。
手番になったら人数分のタイルを袋から引いて、手番の人間から順番に好きなタイルを獲得。それを、現在配置されている象のタイルに隣接するように置いていく。置かれたタイルに像を1匹載せる。これを袋のタイルがなくなるまで繰り返す。
得点計算に特徴があって、同じ色のが繋がっているエリアでないと得点にならなかったり、同じ色のエリアが複数あっても、いずれか一つのエリアしか得点としてカウントされない。また、すべての色のタイルが配置されてないとマイナス。など、様々な要素がある。
Mr.Jr「象さんこっちおいで~」
相方「あぁ~上手く置けない!くそぉ!なんだこのタイルは!」
私「あはは。口が悪いな~」
相方「口が悪いんじゃない。悪いのはあんたの引きだ。そして選択したタイルだ」
私「そんな殺生な~」
Mr.Jr「象さんこっちにきていいよ~」
私&相方「平和だ・・・」
勝ったのはMr.Jrで(なに?)私は最下位。意外と難しくて、マイナスにならないようにすべてのタイルを無駄なく取って配置しようとするのだけれど、これが意外と上手くいかない。原因はこの象さん。なにせ、象さんの隣に配置しないといけないから、希望しているタイルが無いとうまくエリアが形成できない。そうした運もありつつ、先読みしてあえて別の色を配置して最終的に伸ばして、くっつけることによりエリアを形成する。空間把握能力が意外と大事。
結構各自黙々と自陣を形成する感じだけど、静かに盛り上がり、終わった時の各自のタイル形成をみるのが結構楽しくて割と好き。冷静と情熱の間のゲームといったところでしょうか(わからん)。私は好きです。