花見小路/Hanamikoji
人数:2人
時間:15分くらい
年齢:10歳~
発売:2016年
作者:Kota Nakayama
評価:私⇒B 相方⇒B
2人プレイ専用のセットコレクションタイプのカードゲーム『花見小路』をプレイしました。絵が綺麗。
以下、簡易なルール
〇勝利条件は芸者さんを4人スカウトするもしくはスカウトした芸者さんの魅力値のトータルが11以上になれば勝ち。
★各自の手番は以下の4つの内1つを選択する。なお一度選んだアクションはもうできない。
・カードを1枚伏せて自分の場にセットする
・カードを2枚伏せて自分の場にセットする
・カードを3枚相手に公開して、1枚を相手がそこから選び、該当する芸者の相手の側にセット。残り2枚を自分の側にセット。
・カードを2枚組×2を相手に公開し、どちらか選んでもらう。選んだ側のくみの2枚をお互いの側にセット
・各自の手番は4回。終わったら場の伏せカードを公開し、各自自分の芸者側にセット。
・相手より多くの芸者への貢物ができた方が芸者がなびく
私「ん~あぁ~ちょ、ちょっと待って」
相方「ん?いいよ」
相方「ちょ、、、えぇ~。いや、ん~ちょ、、、ん~」
私「珍しく悩んでるね」
相方「このタイミングでこれで・・・あれがこう・・・ん~どうすりゃいいんだろ・・・」
(ゲーム終了後)
私「思ったより頭使うし、相手がどれを取りに来るのか分かるようでわからないね」
相方「山札から一枚引くランダム性と、最初に1枚は使用しないカードが無作為に選ばれるから、そこの駆け引き等が熱いな」
私「5の芸者さんはベテランなんだけど大人の魅力も備えている感じがいいよね。4はちょっと幼さがのこるかな・・・3の蒼い子は結構正統派な感じがしていいかも。2のメガネをかけた子は・・・」
相方「おい」
私「ん?」
相方「誰がお前の好みの女性を教えろと言った」
私「好みの女性を落とすゲームじゃないの」
相方「こんなやつに負けたのか・・・」
運とタイミングと戦略といったところだろうか。初期手札6枚で自分の戦略を固定してしまうと後々計画が破綻することが多く、比較的タイミングの割合が大事なゲームだと感じました。どのタイミングでどのアクションを選択するのか。これ大事。手軽な時間で読みと駆け引きが味わえていいゲームです。デザインの綺麗さも本当にいいと思います。ただ、パンチは少なめなので、ゲーム慣れしている人には物足りないかも。初心者我が家にはちょうど良かった・・・かな。