ストーリーズ/Stories
人数:2~5人
時間:10分くらい
年齢:8歳~
発売:2018年
作者:ユルゲン・ヒール
評価:私⇒B 相方⇒B Mr.Jr⇒B
Anigo小箱が大好きな私。今回はポップなパッケージが印象的な、ストーリーズをプレイしました。
ルールはとても簡単で、テーマカードをまずオープンし、もう一つストーリーを構築するためのカードを順番にオープンする。テーマに沿ってめくったプレイヤーは話を作る。そのあと他のプレイヤーはまた構築カードをオープンして、前にオープンしたカードが見えないように重ねて、続きの話を作る。それを繰り返して、一定のタイミングでプレイヤーの誰かがストップをかける。その時点で、構築カードを裏返しにして、今まで出てきたアイテムが何だったのか、止めたプレイヤー以外が覚えているか協力して順番に当てていく。見事当てられたらストップした人以外のプレイヤーに1ポイントずつ。失敗したら、ストップした人間が2ポイント得られる。あまりに早くストップすると、確実にストップ側が負けるので、ちょっとしたチキンレース要素がある。
やってて思ったのは、お子さんと一緒にやると話がカオスになって面白いということ。Mr.Jrが紡ぐ話はだいたい①引いたアイテムが飛び出てくる②登場人物爆発③新しい登場人物が汚物をまき散らす の3点に集約されていてもう汚いのなんの。そして、なんでこんことばかり言うんだ・・・と若干の飽きれ。相方はしっかり話を作ろうとするので、まとも。というか整合性は取れるがよくよく聞くと「それ変じゃない?」みたいなのが多い。あんまり覚えてないけど。私は単語で短くつないでた。そのため話になっていない。結果。我が家の紡ぐ話はカオス。ずっと笑ってました。
正解を当てるフェーズも意外に当てられる。だから、ストップかけた側が負けることが多い印象。人間は物語化すると覚えやすいのかもしれないとこのゲームで学んだ(これで?)。
相方としては外国向け?な、このイラストとテーマに酷くご不満のようで「なじみがないから、話がつくりにくい」と申してました。どこまで真面目なんだ・・・。
楽しいけど、ちょっとライトすぎるかな。でもいいゲームだと思います。