マイルストーン/Capital
人数:2~4人
時間:40分以上
年齢:10歳~
発売:2016年
作者:フィリップ・ミウンスキ
評価:私⇒A 相方⇒A Mr.Jr⇒D
ワルシャワの街を建設していくタイルドラフトゲーム『マイルストーン』家族でプレイしました。
以下、簡易なルールを
〇ワルシャワの街を建設しお金とポイントを稼いで、一番ポイントの高いプレイヤーの勝利。
★自分の手番にすること
・各自配られたタイルの中から一枚選び、建設or売却を選択。その後選んだアクションに応じて行動。
・上記を終えたら、残りのタイルを左隣の人に渡す。また上記の選択を行う。
・これを繰り返し、手持ちタイルがなくなるまで行う。
・終わったら得点計算。配置等によりポイントであったり、お金がもらえる。
・これを1時代1ラウンドとみなし、計6ラウンド行う。3~4ラウンド時には第一次、二次世界大戦があった年と設定され、このラウンド終了後、配置したタイルを1枚、2枚捨てる作業がある
・いろいろ書いたがやることは簡単。ただし、点数計算が少し手間。
私「うぉい!なんだこの高コストタイル!売却確定だよ!」
Mr.Jr「へっへ~~それ超高いから、超やばいよ!!」
私「どんな言葉遣いだよ・・・」
相方「おい!こんな超つかえねぇタイル寄越すな。資源の無駄だろう」
私「あなたの影響ですね」
相方「お前まじドラフトのセンスないわ~」
Mr.Jr「ないわ~」
私「教育に悪いわ!」
このようなタイルドラフト・タイル配置ゲームでよく比較で挙げられるのが『ふたつの街の物語』なのですが、『ふたつの街の物語』が両隣のプレイヤーと協力して街を作り上げるのに対し、こちらはドラフトという点で共通するも個々の街を作り上げるのでそこが大きな違い。そして私は『マイルストーン』のように個々人で街を作り上げるのが好きなので、「次はどこに配置しようか。どのような特性を中心に作り上げようか』考えながら、ドラフトのジレンマを楽しみつつゲームをプレイしてました。
また、1ラウンドを時代に見立ててラウンドが経過するごとに、リアル建造物の構造の変化や各街並みのコストが高くなるなど、時代の変遷を楽しめてとても好きです。マニュアルにも各建築物のちょっとした豆知識みたいなモノも書いてあって、良いゲームだなぁと感じてしまいました。少し残念なのが、点数計算の煩雑さと、得点コマのマーメイドがゆるゆるで立たなかったこと。これは・・・why・・・。