オクラコーク~海賊の宝島~/Ocracoke
人数:3~4人
時間:15分くらい
年齢:8歳~
発売:2016年
作者:出嶋 勉
評価:私⇒B 相方⇒C Mr.Jr⇒S
ちょっと変わったトリックテイキングの『オクラコーク』を家族でプレイしました。
以下、とっても雑なルール
〇マストフォローのトリックテイキング。15ポイント回収で勝利。
・各自手札4枚。獲得したトリックに書かれている宝石の数だけ最後にポイントがもらえる。
・手札をすべて使い切ったら脱出となる。プレイヤー二人が脱出した時点でそのラウンドは終了。残ったプレイヤーは捕獲されポイント0点
・脱出したプレイヤーも宝石3つ以下だとチキンやろうとみなされ、ポイントなし。HP制もありHPは失われない。
相方「眠い」
私「寝不足?」
相方「いや、眠い。はい脱出」
私「眠気とプレイの精度がリンクしてないんだけど」
相方「無意識プレイだよ。高度なスキルが要求され、君には収得不可能だ」
私「それは所謂まぐれでは?」
相方「君たち凡人にはこのプレイの本質を見抜くことはできないだろうな」
私「じゃあ隣で密かに高得点を獲得して脱出している彼は凡人とでも?」
相方「彼は人にあらず。くまだ」
私「くま?」
Mr.Jr「くまぁ~」
私「くまぁ~ってクマは鳴かないんだよ。人間」
相方的には退屈してしまったそうです(直球)。私は比較的好きで、Mr.Jrなんかは2位をキープしてゲームを終えましたが、なぜかハマってました(なんでだ)。相方の気持ちも分からないでもなくて、大きな盛り上がりがあるわけでもないし、勝つときはすんなり勝つこともあってカードを置く簡単な仕事になってしまうこともあったので、そういう意味では面白みに欠けてしまうかも。私はトリックテイキングが好きなので、こういう変則的なトリックテイキングをプレイすると楽しくなるので、好きな方です。でも、まぁ書いてるルールの変則性の割には、地味な印象。コンポーネントもちょっと地味かな・・・。
トリックテイキングが大好きで、変わったものがやりたくて複雑なものが嫌いな方にはおすすめ。ただし、いろんなトリックテイキングをしたのちにした方が楽しめると思います。