マジェスティ／Majesty
人数：２～４人
時間：３０分くらい
年齢：７歳～
発売：２０１７年
作者：マーク・アンドレ
評価：私⇒B 相方⇒B Mr.Jr⇒S
『宝石の煌き』でお馴染みマーク・アンドレが放つボードゲーム『マジェスティ』を我が家でプレイしました。ちなみに宝石の煌きはよく「面白い！」というのを他サイトで見かけますが（我が家は未プレイ）、今作はいかほど？
以下、例の如くざっくりルール。
（自分の手番）
・山札から公開されている人物カードを人を派遣するという形でスカウト。
・スカウトした人物を指定の場所に配置。
・配置後に配置された場所で効果が発動されるのでそれを適用（お金入手、攻撃、回復、派遣人追加など）
これを各プレイヤーが繰り返し、最終的に多くのお金を得た人が勝ち。このゲームのコンセプトが、各自は小国の国王でその国の発展のためのスカウト合戦みたいなモチーフなので、このような仕様になっている模様。
私「私は兵士主体でスカウトだな。みんなのスカウトした人材を病院送りにしてやる」
相方「おい。日頃の恨みを架空の世界で果たそうとするな。農家を殺すな」
Mr.Jr「僕の国は鉄壁だからそんな攻撃は受けないよ」
相方「攻撃されようが魔女の治癒で人材はすぐに手当てを受ける。能筋弱小国じゃ追いつかない回復力がわが国にはある」
Mr.Jr「お酒のお店屋さんとか、僕の国にはいっぱいあるよ～いっぱいいかが？」
私＆相方「未成年。お前は飲むな」
そんなこんなで、他人の邪魔ばかりをしていた私に対して、異なる防衛策でそれをかいくぐった相方とMr.Jrがほぼ同率で１位で私は最下位。ルールも効果も簡単で、子供でもとっつきやすいゲームシステムで結構面白い。ただ、気が付けば「あれ？終り？」みたいな感じで結構あっさり目。今回は領地をAパターンというベースモードでやったのですが、Bパターンもありそっちだともう少し多様な攻防が期待できそうですが、やることは基本同じなので、そこまで変わらないかな・・・。と。
エリアマジョリティ系の導入とかにはいいと思われるまさに、初心者我が家にはうってつけの一品でした。
