初心者ボードゲーム一家の備忘録

ボドゲにハマって数日の家族の備忘録

コスタリカ/Costa Rika

人数:2~5人

時間:30分くらい

年齢:8歳~

発売:2016年

作者:マシュー・ダンスタン/ブレット・ギルバート

評価:私⇒B 相方⇒C Mr.Jr⇒B

 

 今日はみんなで南米奥地に行き、そこに住まう生物の写真を多く撮影できた人が勝ちってゲームをしようと思うんだ!行く先は、沼地、森林、高山3タイプで各地形には住まう生物も異なる。全部で6種類いるから6種類見つけたらボーナスね。あとは数に応じて点数を配分しよっかな♪。あ、そうそう。蚊には気を付けてね。1回刺されるだけなら問題ないけど、2回目はアナフィラキーで即病院送りだから。じゃあ各グループ6か所にに一人ずつ配置して、いざコスタリカの奥地へ!

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世界名作劇場ならぬ、名作ボードゲームらしい。中箱。

と、まぁ上記に述べたようにヘキサゴンタイルに6パーティー配置し、各自タイルを進んでめくり、出てきた生物を撮影して帰宅するかどうかを決めていくゲーム。親がどのパーティーを進めるか選択し、帰るかどうかは親から順次帰りたいか聞き、帰りたいと言った人間のみVPを獲得し帰宅。残りの人間はゲーム続行。

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ちょっとずつ進み、タイルが減っている。

最初に述べたように、積極的に進んだ挙句、2回蚊に遭遇すると、蚊のタイルは捨てて、それ以外のタイルのみ獲得して強制送還。また、隣接したタイルのみ移動できるので、移動していくと隣接タイルがなくなり孤立という事態を招くことがある。その場合も強制送還と、チキンレース・タイルコレクション・プチ戦略とボドゲのいろんな要素をつまんだようなゲームに。

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終りの方はこんな感じ。スッカスッカ。

我が家では2回ほど連続してプレイしたのだが、結果いずれも私が1位でMr.Jrが2位。相方が3位に。相方は始終「ちょっとよくわからない。勝ち筋が全然見えない。なにこれ・・・どすればいいの。えっ、ちょっとわからない」を連発していて混乱気味。Mr.Jrは超堅実かつビビりで大体2回くらいですぐ引き上げるから安定するけど得点は低め。なので、私が結構持っていけることに。

 

やっていて気が付いたのは、ボドゲのいい要素をつまみ食いした感じになっていて、癖がなく優等生なゲームの印象。つまらなくはないけど、たくさんやりたいかと言われれば、ん~という印象に残りにくいゲームかもしれない。また、初めのタイル配置と、それをどんどんとる羽目になるので、タイルがズレてしまうのが少し不満。嫌いではないけど、全体的にもったいない印象が強かったゲームでした。

 

コスタリカ

コスタリカ