初心者ボードゲーム一家の備忘録

ボドゲにハマって数日の家族の備忘録

ツイクスト/Twixt

人数:2人

時間:15分

年齢:10歳~

作者:アレックス・ランドルフ

発売:1961年~

評価:私⇒S 相方⇒A Mr.Jr⇒A

 

 超シンプルかつガチなアブストラクトゲーム。自分の手番になったら、「ペグ」と呼ばれる橋を架ける柱のようなものを、24×24の穴の開いたボードにブスリ。と一つさしていく。交互に指していって、自分の手番の任意のタイミングで、橋を架けていく。なお、橋を架けられるのは、チェスでいうところの、ナイトの動きの場所。将棋でいうところの桂馬。説明すると、対象となるペグの直線2マス進み、両隣のどちらか(説明とはこうも難しいものか)。ペグをさし、橋をつなぎ、自分の両端にある境界線(青もしくは赤)を目指し、ひとつの橋をつなげることができた方が勝ち。単純だけどこれが脳みそフル稼働で面白い。邪魔しようとすると、相手にうまく攻められて負け、自分の橋を構築しようとすると、今度はうまくやられて負ける。やや、先手有利な印象があるが、それでも定石等もあるようだから、先手後手はあまり関係なく、実力差が如実に出るのかもしれない。

 

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赤が私で相方が青。始めてやると結構あっさり。この後2戦して1戦1勝。トータル私が勝ちましたが、相方は「どうすればいいのか。ここがあ~で。こうして・・・」ずっとブツブツつぶやいてました。Mr.Jrはいいように誘導されて相方に負けてましたが、試合後のペグと橋をみて「なんかかっこいい!」と興奮してました。普通に面白く、負けたら思わず「もう1回!」と言いたくなるゲーム。おすすめです。