初心者ボードゲーム一家の備忘録

ボドゲにハマって数日の家族の備忘録

カタンの開拓者たち/Die Siedler von Catan

人数:2~4人

時間:60分くらい(もっとかな)

年齢:10歳~

発売:1995年

作者:クラウス・トイバー

評価:私⇒B 相方⇒B Mr.Jr⇒S

 

昨日のゲムマから打って変わり、今日から通常営業でお送りします。

 

ということで、通常営業一発目。最早説明不要の伝説ともいえるモンスターボードゲーム「カタンの開拓者たち」を3人でプレイしました。だいぶ前に買っては置いたのですが、「この伝説に、我々初心者が立ち向かうことができるのか?」とビビった挙句封印。そのまま月日が流れたのですが、「まぁ、いい加減やりたいよね」ということになり、あっさり開封しました。

 

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パッケージがもう開拓をそそってきますよね!(イミフ)

ルールは無人島である「カタン島」を各自資源を得て開拓し、ポイントを稼ぎ、10ポイント到達した人が勝利となるゲーム。資源獲得にはサイコロの出目と拠点の配置が絡み、どうしても自身で得ることができない資源がでてくる。そのためこのゲームの面白さの根幹ともなっている「プレイヤー同士の交渉」により、資源交換を行い自分の達成したい目的のために資源を得ていくことが肝になる。そんな感じです(雑)。

 

はじめは「資源なんて、まぁ余裕でしょ」みたいに思ってたら、まぁ~手に入らない手に入らない。サイコロ振ってハイ次の方。いかに続いたか。交渉以前に沈黙タイムが続くは続く。ようやく資源を得たと思いきや、みんな枯渇しているから交渉ではなく発展を行い、カードの運に身を任せポイントを獲得していく。どうした交渉ゲーム。

 

Mr.Jr「メーメー(羊)と麦交換しよ??」

相方「いらないっす」

私「ちょっとメーメー飼いすぎてまして」

 

私「メーメーと鉱石交換しない?」

相方「羊はいらねぇ」

Mr.Jr「え~~いらないよ!麦ならいいよ!」

 

相方「メーメーと鉱石か麦を交換しろ」

私「いや、ちょっと・・・メーメーは手に余るもので・・・」

相方「はぁ?いつかいるだろ?今貰っとけ」

私「や、ちょっと我が国家にも計画が・・・」

相方「プランなんて頓挫して当然だ。PDCAサイクルのPなんて不要だ。DCAでいけ。DCAで」

 

と、メーメー大活躍(厄介)の交渉が多く繰り広げられて、一向領地拡大に至らず。今回は本来10ポイントのところを半分の5ポイントで短縮して行い、結果、相方1位。ポイント数では私が2位で、Mr.Jrが3位に。

 

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なかなか広がらない、我が家のカタン島。

 

やって感じたことは、交渉に至るまでに一定の時間がかかるということ。そして、そもそも軽量~中量級のゲームを多くしていた我が家にとって、やはり1時間くらいしてましたが、結構長く感じること。展開がゆっくりなのでそこまでが地味かな。と思ったのが正直なところ。面白いしやるメンツやレベルに応じてかなり白熱したコミュニケーションゲームにはなると思いますが、そこまで到達できてない事実に直面した感じです。相方の感想を借りれば、

 

「面白い。しかし長い。展開が遅め」

 

といったところでしょうか(簡潔だなオイ)。面白いですけどね。カタンが出てから大分たつのでカタン以上のゲームは色々あるかな。と思ってしまいます。

 

ただ、Mr.Jrはお気に召したようで、何が面白かったの?と聞いたところ、

 

「みんなでお話して、カード交換こできるのが楽しい」と申しておりました。Mr.Jrよ。ボードゲームの醍醐味を存分に感じてんじゃねぇか・・・。

 

 

カタン スタンダード版

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