ゲーム・オブ・トレイン/Game Of Trains
人数:2~4人
時間:20分くらい
年齢:8歳~
発売:2015年
作者:アレクシー・コンニフ/アレクセイ・パルツェフ/アナトリー・スカリャロフ
評価:私⇒A 相方⇒S Mr.Jr⇒B
あまり知名度のないゲーム「ゲーム・オブ・トレイン」を我が家でやりました。
ルールは単純で、各自配られた7枚をまず昇順で並べる。それを山札から引いたカードと入れ替えるか、カードの効果を使うかして、降順に並べ替える。イメージにすると、
大きい数>小さい数⇒小さい数<大きい数
にするイメージ。効果には、隣り合ったカードを入れ替える、二つ後ろにずらすなど、自身にしか影響のない効果や、一番右を強制的に入れ替えなどの、全員に影響を及ぼすものもある。
相方と私の戦法は場に出ているカードの効果を積極的に使って、手元の列の入れかえを行い、目的を達成する。Mr.Jrはひたすらにカードをめくって入れ替える戦法。このゲーム。みんなでやっているが、自分の中で黙々とプレイしている感が意外に強い。各々「ん~」「あぁ~」と静かな戦いの時間が経過する。全員に干渉する効果もあるし、意外に大きな邪魔にもなるのだが、相手を邪魔する余裕もないのが正直なところ。
そうこうしているうちに私がリーチ状態。あとは、山札から任意のカードを引けば上がる。と思っていた矢先に、相方が山札から目標達成のカードを引いたのでゲーム終了。
「えぇ!!終わったの??うそ!」
とMr.Jrと私。そう。本当に静かに進むので、終わりは突然にやってきたのだ。リーチ時に宣言するルールもないので、いつの間にか終わる。まぁリーチが覆る可能性はいくらでもあるので、宣言は意味をなさないのだが・・・。
相方はこの静かな思考時間がいたく気に入ったようで、お気に入り。私も結構好き。やればやるほどって感じのスルメゲーだと思う。Mr.Jrはそもそも昇順、降順の概念がまだ認識できておらず、この面白さにはまだなじめず。
あまりメジャーではないけど、意外に面白いかも。みたいなゲームお探しのかた。おすすめです。