カルカソンヌJ/Carcassonne J
人数:2~5人
時間:30分くらい
年齢:8歳
発売:2016年
作者:クラウス=ユルガン・レード
評価:私⇒A 相方⇒A+ Mr.Jr⇒B+
ボードゲームをやりたいな~。折角やるんだから面白いボードゲームをやりたいよね。ネットで何か面白いボードゲームないかな。こんな感じで探すと必ずといっていいほど出てくるボードゲーム『カルカソンヌ』。最早名作。今回我が家でプレイしたのは『カルカソンヌJ』という、カルカソンヌの2016年日本語版同梱拡張で、+αの特殊タイルが入っている。今回はそれを使わず、スタンダードプレイ。
細かいルールは割愛しますが、タイルを配置して、得点を一番稼いだ人が勝ち。得点獲得方法は、道を作る、都市を作る、修道院を囲う、大地に寝そべる。の4点。このように書くと非常にシンプルだが、得点を得るには、事前にここが完成しそうだというベッドに近い形で行われるので、うまくいかないこともしばしば。また、全員が同じフィールドで戦うので、当然妨害も。この駆け引きが面白い。
全員真剣にめくったタイルを確認して、どこに置くのか決めていく我が家の面々。時たま聞こえる「あっ」「ぐにゅ~」「いぃ~」という声。このジレンマが楽しい。結局今回のプレイでは、相方が圧倒的大差で勝利。次点でMr.Jr。私は最下位。戦略がまだ見えていないけど、うまく他人が作ろうとしているところに相乗りできれば強いのかなと。自分の敷地を広げていくのもいいが、不確定要素がそこそこに多い。また、実は道が大事なのかなというのが印象。
プレイ感は4歳の子供でも楽しめるという点。ミープル(人型のコマ)がかわいいという点。最終的に広がったタイルが壮観な点が好き。タイル配置ゲームで何か面白いものを探しているなら、持ってい置いて損はないゲームだと思います。