キャッチ・ザ・ムーン/Decrocher la Luna
人数:2~6人
時間:20分くらい
年齢:6歳~
発売:2017年
作者:ファビアン・リパード/フアン・ロドリゲス
評価:私⇒B 相方⇒A Mr.Jr⇒C
お月様に届くように梯子をかけていこう。ただし、梯子が落ちないように気を付けてね。バランスゲームでございます。我が家でプレイ。
雲の土台に梯子をかけていき、崩してしまったら涙のしずくを受け取る。すべての涙の雫が分配されるか、梯子がなくなった時点で、涙の雫が一番多い人が負けのゲーム。梯子は特殊サイコロを振ってどのようにかけていくか指定される。
・設置されている梯子1つに接するようにかける
・設置されている梯子2つに接するようにかける
・一番高く位置するようにかけ、なおかつ1つもしくは2つに接せるようにかける
これが条件。
Mr.Jrは初手で一人で10分近く「ん~。あぁぁ!だめ!これは落ちる。だめ!」を繰り返しており、相当苦慮した様子。また、触れてもOKな梯子の判定が微妙すぎてそこにもお悩みの様子。ただこれは、我々大きな子供にも言えることで、結構判定が難しい。
「これは1つだよね?」
「いや、3つだ。こことここに触れている。却下」
こんなことがしばしば。ただ、この厳密なやりとりのおかげで、皆が真剣に梯子と向き合っており、極限の集中力を発揮できた時の爽快感といったら、もう脳汁でます。そんなこんなで、やることは単純ですが意外にシビアなので、お子様にも是非とはちょっといかないかも。ライトな人には薦められる一品となっておりますが。
相方曰く「バランスゲームはガチでやった方がシンプルだけど面白い」とのことでした。