覇王龍城/Dragon Castle
人数:2~4人
時間:30分くらい
年齢:8歳~
発売:2017年
作者:ヒラルマ・ハク/ルカ・リッシ/ロレンツォ・シルバ
評価:私⇒S 相方⇒S Mr.Jr⇒S
『上海』というゲームを御存じでしょうか。麻雀牌を使ったパズルゲームで、重ねられた麻雀牌を取り除いていくというゲームです。昔夢中になってずっとやってましたが、それにプレイ感が似ている『覇王龍城』を我が家でプレイしました。
以下ざっくりルールを。
〇自分のタイルに城を建築し、誰よりもポイントを稼いだ人が勝ち
★自分の手番でできることは以下の内1つ
・ペアとなる牌を取り自分のタイルに設置する(取るにはルールがある)。
・牌および社を1つ取る。牌はタイルに設置。
・牌を1つ捨て牌にして、1ポイント獲得する
・ドラゴンマーカーを得る(これは残り1段になると選択肢に追加に)。
同系統の牌が4つ以上連結したとき、牌を裏返す義務が発生し、そこに社を載せるかどうか決める。また、牌を重ねるには裏返ったものの上にしか載せられないのでここはポイント。社が載っているところには最後にポイントが加算され、それは高さに応じる。
・こんだけ書いたけど、意外とシンプル。
私「こういう建築途中の建造物あるじゃないですか」
相方「うん」
私「こういうのみると、がしゃーんって壊したい気持ちになりません?」
相方「なりません」
私「あれ?普段の感じだとこっちよりだと思ってたのに」
相方「私は普通だ。お前はサイコだ。よっぽどタチ悪い」
私「こう・・・上からどどどど・・・って徐々に崩れ行くさまが・・・」
Mr.Jr「どどどど~♪こんな感じ?」
私&相方「まだ途中!!」
相方1位で私が次点。Mr.Jrはラストでしたがみんな楽しんでいた模様。何度も出して申し訳ないが、上海になじみがあると余計にウキウキすると思う。無くても楽しめると思うけど。唯一気になったのが、牌を裏返す動作が地味に面倒というか、やりにくいのでどうにかならなかったかな~ということ。面白いだけに。どの牌を使いどれだけ溜めて裏返すか・・・。また、どういう配置にしていき段数を稼ぐか。配置系に必須な計画を立ててプレイングしないと、効率悪くなるから地味に頭を使う。そういう意味では計画に日々の大半を費やす我々ビジネスマンは強いのかもしれない(悲しみ)。
あっ。個人的に大好きです。これ。