ボトルインプ/The Bottle Imp
人数:2~4人
時間:30分くらい
年齢:10歳~
発売:1995年
作者:ギュンター・コルネット
評価:私⇒A 相方⇒B Mr.Jr⇒D
「びんの悪魔」という小説を題材にした変則型のトリックテイキングゲームを我が家で行いました。今回プレイしたのは2017年のリメイク作品ですが、ルールはオリジナルと変わってない・・・はず。
ルールはマストフォローたいぷのトリックテイキング。親が最初に出した色(スート)と同じ色のカードを出さなくてはいけない。出したのち、一番数字が大きい人が勝ちで、出されたカードをもらう。また、出せない場合は他の色のカードを出してもよく、かつ数字も一番大ききれば勝ちになる(なんだと・・・)。
また、このゲームの変則と言われている所以が壺の存在。壺ははじめ19のカードの上に設置されていて、悪魔が宿っている。この悪魔の能力は「私がいま位置しているカード以下のカードを出した人間を強制的に勝たせてあげよう。ただし、このゲームが終わる際に私の能力で最後に勝たせた人間は命をいただく(負け)」という能力を持ってます。そのため純粋に大きな数字を出しても負けることがある。ただし、ラストに壺能力発動させてしまうとドカン。というわけ(ちょっとルール簡素化してプレイしたので正式ではないです)。
上だとシンプルに33が勝ちですが、現時点だと壺は10にいるので、仮に場に9とか出たらその人の勝ちです。
とまぁ、こんな感じにゲームは進み、我が家ではMr.Jrが悪魔にやられ相方が1位に。私はいつもの2位。
Mr.Jr曰く「なんで勝ったのに負けるんだよ!!」とのことでご不満とのこと(仰る通り)。相方は「あくまうぜぇ」で一蹴。あなたが悪魔では?私はこの純粋に強いカードが勝つわけでなく、切り札が毎回変わるこの変則的なシステムにとても感心してしまって「おもしろいな・・・これ・・・」とつぶやいてました。「どこがだよ!」とMr.Jrには突っ込まれましたが。
トリックテイキングゲーム好きな方は是非。ただ、トリックテイキングって結構好き嫌い分かれそうだなとプレイして感じました。