初心者ボードゲーム一家の備忘録

ボドゲにハマって数日の家族の備忘録

ミューラ/Super Card Game Miura

人数:3人(ここ大事)

時間:30分くらい(1回は2、3分)

年齢:7歳~

発売:1985年

作者:坂口 勝彦

評価:私⇒S 相方⇒A Mr.Jr⇒A+

 

 ミウラじゃないよ。ミューラだよ。ということでカードゲームミューラです。アルファベット表記だとミウラになるんですよね。不思議。少し長細いかつデザインが近未来的なカードを使用する、ハンドマネジメントカードゲーム。初版は1985年と古く、2018年にテンデイズゲームズよりリメイク。我が家で扱ったのはこのリメイク作品の方。箱だけ見るとなんゲームかさっぱりなのです。

f:id:moonandcigarette:20190509205154j:plain

長細い小箱。そして呪術めいた怪しげな箱。

ルールは単純で54枚のカードを3人に一人18枚になるように配る。一人親を決めて、その親が1~5枚のカードを伏せて出す。2~4枚は同じ種類のカードを出す。他二人は親と同じ枚数のカードを場に伏せて出す。この時親以外はペアにできない場合はできなくても出す。親が出したカードを公開し、時計回り順に親より強ければ公開していく。弱ければ伏せて捨て札に。勝った人は出した枚数分自分のポイントとして手元に置いておく。これだけ。手札がなくなるまで繰り返し。枚数多い人が勝ち。

f:id:moonandcigarette:20190509210014j:plain

伏せて・・・だーす!!

f:id:moonandcigarette:20190509210151j:plain

親より強いのじゃ~~~

厳密に言うと、全員持ち点マイナス60ポイントから始めて、自分の手札になった枚数×10ポイントを獲得。計9ラウンド行い、一番ポイントの高い人が勝ちなのだが、我が家では純粋に枚数が多い人が勝ちということでゲームをしてました。

こんなに単純で何が面白いのか?と思われるのかもしれませんが、絶妙な駆け引きと、負け札は見ることができないので、どれくらいの強さのカードが捨てられているか分からないということ。また、親と同じ枚数で出す必要があるので、2枚以上は同じカードの組を作る必要があり、作れない場合は必然的に負けるという。まさにハンドマネジメント。このシンプルな駆け引きが思わず「もう1回しよ?」を引き起こすトリガーになっていると思います。

結局我が家では2日連続プレイし、初日は私とMr.Jrが勝ち。2日目は相方が勝ち。Mr.Jrが怒涛の追い上げを見せるなど、とても楽しい時間を過ごせました。相方曰く「これ負けるとめちゃくちゃ悔しい。すごく論理的に戦略を考えたけど、Mr.Jrの動きが読めないのが一番ハードル」とのことでした。私は大好きです。勝敗関係なしにね。

 

product.rakuten.co.jp